3分で要点まず、ここだけ押さえる(合意すべきポイント)
発注者側が先に決めること
- 第一報の受け手(担当課携帯/当直/代表電話などの優先順位)
- 対外窓口(報道・SNSの発表は誰が出すか)
- 止める判断(中止判断が必要なときの決裁ルート)
受託者に最低限求めること
- 体制と責任者(誰がNo-Goを言えるか)
- 異常時の初動(誰が第一報を入れるか/何分以内か)
- 保険の説明(補償範囲・免責・対象外条件が読める状態)
このページは、委託業務で揉めやすい「連絡」「権限」「公表」「救護」を、事前合意として残すための最低要求を整理したものです。
最低要求レッドライン5(何を合意しておくべきか)
-
①体制・権限(止める判断ができる人を明確に)
受託者は、運航体制図を提示し、運航中止(No-Go)を判断できる責任者を明確にできる。
確認のしかた:体制図/役割表に「No-Go判断者」と代替者が明記されている。 -
②初動(第一報ルートと責任者を文書で合意)
事故・重大トラブル時の初動対応責任者(IC)を定め、発注者と第一報の連絡ルートを文書で合意できる。
確認のしかた:「誰が/どこへ/何で(電話等)/代替先はどこか」が1枚で読める。 -
③報告(何を、いつまでに報告するかを合意)
ヒヤリハットを含む報告対象と、第一報の期限(例:30分以内など)を事前に合意できる。
確認のしかた:「報告対象一覧」と「第一報/続報/最終報告」の期限が表で整理されている。 -
④対外対応(報道・SNSの窓口を合意)
現場対応と、報道・SNS等の対外発表の窓口を、発注者・受託者間で文書合意できる。
確認のしかた:「受託者単独の発信を控える条件」と「誰が発表するか」が明文化されている。 -
⑤救護(応急手当の準備状況を説明できる)
受託者は、現場での応急手当の対応(受講状況)と、救急キット携行を説明できる(高負荷条件では必須化を推奨)。
確認のしかた:受講記録の有無/キット携行の有無/現場で誰が対応するかが説明できる。
公開資料(本編PDF)
レッドライン5+保険(必須提出)+役割分担の考え方を収録。仕様書に転記しやすい形で整理しています。
仕様書コピペ用(2P抜粋PDF)
特記仕様書に貼り付けやすい最小セット(条文調)。短時間で最低要求だけ整えたい場合に。
注意(本資料の位置づけ)
本資料は、委託仕様を検討する際の参考情報(ガイドライン・記載例)です。 許可・承認の代行や、個別案件の法令判断の保証を目的とするものではありません。 最終的な仕様書・契約書の作成および決裁は、発注者にて行ってください。
個別相談(仕様書への落とし込み・運用設計)
本資料を、貴団体の業務目的・現場条件・庁内体制に合わせて整理し、特記仕様書・協議記録に反映する支援を行います。 「第一報の受け手」「対外窓口」「No-Go権限」など、役割整理からご相談ください。
相談の範囲(当社が対応できること)
- 助言:安全要求の整理、体制・権限・第一報体制の設計、運用上の留意点の提示。
- 雛形:記載例・確認シート・チェック観点の提供(発注者が文書化しやすい形に整理)。
- レビュー:特記仕様書案の確認(抜け漏れ・曖昧表現の指摘、運用目線の改善案提示)。