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公的機関向け 委託・特記仕様書で使える「最低要求」
Ver.1.1 / 2026-02-07

3分で要点まず、ここだけ押さえる(合意すべきポイント)

発注者側が先に決めること

  • 第一報の受け手(担当課携帯/当直/代表電話などの優先順位)
  • 対外窓口(報道・SNSの発表は誰が出すか)
  • 止める判断(中止判断が必要なときの決裁ルート)

受託者に最低限求めること

  • 体制と責任者(誰がNo-Goを言えるか)
  • 異常時の初動(誰が第一報を入れるか/何分以内か)
  • 保険の説明(補償範囲・免責・対象外条件が読める状態)

このページは、委託業務で揉めやすい「連絡」「権限」「公表」「救護」を、事前合意として残すための最低要求を整理したものです。

最低要求レッドライン5(何を合意しておくべきか)

  • 体制・権限(止める判断ができる人を明確に)

    受託者は、運航体制図を提示し、運航中止(No-Go)を判断できる責任者を明確にできる。

    確認のしかた:体制図/役割表に「No-Go判断者」と代替者が明記されている。
  • 初動(第一報ルートと責任者を文書で合意)

    事故・重大トラブル時の初動対応責任者(IC)を定め、発注者と第一報の連絡ルートを文書で合意できる。

    確認のしかた:「誰が/どこへ/何で(電話等)/代替先はどこか」が1枚で読める。
  • 報告(何を、いつまでに報告するかを合意)

    ヒヤリハットを含む報告対象と、第一報の期限(例:30分以内など)を事前に合意できる。

    確認のしかた:「報告対象一覧」と「第一報/続報/最終報告」の期限が表で整理されている。
  • 対外対応(報道・SNSの窓口を合意)

    現場対応と、報道・SNS等の対外発表の窓口を、発注者・受託者間で文書合意できる。

    確認のしかた:「受託者単独の発信を控える条件」と「誰が発表するか」が明文化されている。
  • 救護(応急手当の準備状況を説明できる)

    受託者は、現場での応急手当の対応(受講状況)と、救急キット携行を説明できる(高負荷条件では必須化を推奨)。

    確認のしかた:受講記録の有無/キット携行の有無/現場で誰が対応するかが説明できる。
別枠(必須提出):保険証券(補償範囲・免責条件・対象外条件を、発注者が読める形で説明)

公開資料(本編PDF)

レッドライン5+保険(必須提出)+役割分担の考え方を収録。仕様書に転記しやすい形で整理しています。

用途:特記仕様書/協議記録 形式:PDF 更新:Ver.1.1

仕様書コピペ用(2P抜粋PDF)

特記仕様書に貼り付けやすい最小セット(条文調)。短時間で最低要求だけ整えたい場合に。

用途:特記仕様書 形式:PDF ページ:2
PDFをご覧いただいたうえで、貴団体の業務目的・現場条件に照らして「追加すべき要求」や「削れる要求」があれば共有ください(仕様書への落とし込みをご支援します)。

個別相談(仕様書への落とし込み・運用設計)

本資料を、貴団体の業務目的・現場条件・庁内体制に合わせて整理し、特記仕様書・協議記録に反映する支援を行います。 「第一報の受け手」「対外窓口」「No-Go権限」など、役割整理からご相談ください。

相談の範囲(当社が対応できること)

  • 助言:安全要求の整理、体制・権限・第一報体制の設計、運用上の留意点の提示。
  • 雛形:記載例・確認シート・チェック観点の提供(発注者が文書化しやすい形に整理)。
  • レビュー:特記仕様書案の確認(抜け漏れ・曖昧表現の指摘、運用目線の改善案提示)。
※最終的な仕様書・契約書の作成・提出・法令判断は、発注者にて実施してください(必要に応じ行政書士・弁護士等と連携)。
対象:自治体/公的機関 用途:仕様書整形/委託管理/庁内役割整理