閑話休題でタイトルのとおりなのですが、今日はドローンとは少し離れた投稿をしてみようと思います。人によって見方は色々あると思いますが、私の場合、仕事ができる人とできない人の違いを大雑把ではありますが以下のように見ています。
<仕事ができる人>
- とにかくやってみる
- 言われなくても自ら動く(=先を見ている証拠)
- プラスαの提案を常に行う意識がある
<仕事ができない人>
- 指示されないと動かない(いわゆる指示待ち)
- 指示されても理由をつけて動こうとしない
- 指示されたことしかやらない(=目先の結果しか考えない)
職種やポジションによって求められることも違うでしょうから、一概に上記だけで判断するのは難しいのですが、結局は積極性のある人こそが伸びるのはどの業種でもどの会社でも同じことだと思います。特に当社のような小さな会社であれば、失敗を恐れていては何もよい結果が出ません。周りはチャレンジしていきますので、現状維持はイコール退化ということになります。
それと、転職を繰り返す方がよく口にされる「私の居場所がない」「私じゃなくてもできる」という考えが私には不思議でなりません。居場所は作るものであって、与えられるものではありません。その時点ですでに完全に受け身です。私じゃなくてもできる、、、そうですね、そのとおりかもしれません。指示されたことしかしないから、そう思ってしまうのでしょう。自分なりの意見や考えをアウトプットにスパイスとして加えていますか?視点を変えて物事見てますか?手順を変えてみたりしてますか?意見提案がいつまで経っても全く通らないのであれば仕方ないことですが、受け身のままではご自身が成長しないまま人生が終わってしまいます。
なかなかうまく説明できないのですが、こういった発言をされる方は結局、次の会社でも同じ思いをされるのではないかと思います。どこかで意識を変えないと、同じ繰り返しになるんじゃないかな。それこそ、もったいない人生を歩んでいる気がしてなりません。
雑用と思われる方が多いであろう郵便物1つを出すにしても、改善できることはたくさんあります。顧客名簿があって顧客を選択したら自動的に宛名ラベルが作れたら便利だとか、A4の紙を3つ折りにきれいに折るにはどうすればよいのかとか、カバーレターに相手に刺さりそうな一言を追加するとか、とにかく考えながら仕事をしているかどうかで捉え方は大きく変わります。
これからの社会、最も重宝されるのは何事にも積極的である人材だと思います。予定外の部署に異動になったからと辞めるのも1つの選択肢かもしれませんが、違う経験が将来、多かれ少なかれ役に立つときが必ず来ます。どんな小さなことでも良いので、常にやり方を変えてみる。ダメだったらまた違う方法を考え実践してみる。この繰り返しによって結晶のように知識が360度方向に張り巡らされ、自己成長に繋がります。そしてそれが、最終的に企業の財産になるのではないかなと思っています。
まとまらない文章になってしまいましたが、私の脳みその中は常にこんな感じですし、頭がキレるわけでもなんでも無いので常にトライ&エラーな毎日です。

戸出 智祐(株式会社ダイヤサービス 代表/“ドローン安全ヘンタイ”)
ドローン運航安全の分野で10年以上の経験を持つ、安全管理・教育の専門家。全国の自治体や企業など10社以上に対して、航空業界レベルの安全運航体制づくりや研修、コンサルティングを行ってきました。
操縦技量だけでなく、チームや組織の“ノンテクニカルスキル”を重視し、現場で本当に役立つ安全文化を普及することに情熱を注いでいます。自ら現場で危険な経験をしたことが原点で、「誰もが安心して働ける現場」を本気で目指して活動中。
千葉市花見川区を拠点に、現場目線でリアルな課題解決にこだわり続けています。無類の車好き。ブログでは、同じ現場型の読者の方と想いを共有できればと考えています。