はじめに
当社は「安全最優先」の姿勢のもと、ドローン運航を通じて社会や産業に新たな価値をもたらしつつ、環境保護・地域連携・ガバナンスの充実を図ることで、持続可能な未来づくりに貢献しています。
ここでは、当社のサステナビリティ方針と具体的な取り組み事例をご紹介します。
1. 当社のサステナビリティ方針

安全
- 安全管理システム(SMS)を軸に、事故ゼロを追求。
- 疲労管理基準や運航ルールを徹底し、ヒューマンエラーを最小化。

環境
- ドローン運用の効率化でCO₂や廃棄物を削減。
- バッテリー寿命の延長・適正処分、不要フライトの抑制を促進。

社会
- 災害対応やインフラ保守の分野で地域社会と連携し、持続可能な都市づくりに貢献。
- 安全教育やノンテクニカルスキル研修を通じて、人材育成と業界全体のレベルアップを目指す。
2. 安全に根ざした環境配慮

環境負荷の低減
- バッテリー管理・メンテナンス
月次点検やストレージモードの徹底で寿命を延ばし、廃棄量を削減。 - フライトシミュレーション
事前に飛行ルートを計算・検証し、現場での無駄を削減。
オフィス・運用の省エネルギー化
- 物資の共同利用や再利用
機材の共同利用・再整備を行い、使い捨てを最小限に。
3. 社会との協働・地域連携

災害対応やインフラ点検
- 災害時支援体制
自治体や消防との協定を結び、被災地状況の早期把握や救援物資輸送を支援。 - 高度な計測・点検
河川・橋梁などの定期点検を効率化し、安全な社会インフラに寄与。
教育・研修活動
- 地域イベントの参加・協賛
子ども向けワークショップや展示などを行い、ドローン技術への理解を促進。
- 安全講習・ドローンスクール
ノンテクニカルスキルを含む講習を実施し、業界全体の安全レベル向上を図る。
4. ガバナンス・情報公開

内部監査と報告
- 自主的な安全報告書の発行
毎年、事故ゼロ・インシデント情報・再発防止策をまとめた安全報告書を公表し、透明性を確保。
- 安全統括管理者の配置
経営トップ直轄で安全をモニタリングし、必要なリソースを迅速に配分。
倫理観と企業文化
- 継続的なノンテクニカルスキル教育
コミュニケーションや判断力を重視し、組織全体で安全文化を醸成。カルスキルを含む講習を実施し、業界全体の安全レベル向上を図る。 - クレドカードの携行
安全憲章・行動指針を常に確認できるよう、全スタッフが所持。
5. SDGsとの関連
当社の取り組みは、世界が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)とも深く結びついています。
環境保護・地域連携・人材育成など、各分野でSDGsの達成に貢献していくための具体的プランを、下記ページにて詳しく紹介しています。
6. 今後の取り組み
- 新技術との連携
AI制御やスマートシティ構想など、新技術を積極導入し、安全性と効率性をさらに向上。 - 地域の課題解決への拡大
過疎地域の物流や農業支援など、ドローンだからこそ実現できる社会貢献を強化。 - 外部評価とコラボレーション
自治体・大学・企業との連携プロジェクトを通じ、多角的な観点で持続可能性の向上を図る。
当社は、安全を出発点に、環境負荷の軽減や地域貢献、透明性の高いガバナンス体制を整え、持続可能な社会づくりに貢献します。ドローンを活かしたビジネスが拡大するなか、私たちは責任ある運航と未来志向の企業文化を育み、さらなるイノベーションを追求してまいります。
詳しいSDGsとの関連については、SDGsのページをご覧いただき、ぜひ当社の歩みを共に創り上げていただければ幸いです。