エアマンシップの徹底と安全の追求で、空の可能性を誰もが安心して享受できる世界を。

安全と信頼の社会インフラを共につくる

株式会社ダイヤサービスでは、2019年より「ドローン事故に備える力を育てる」ことを目的とした応急手当講習を開発・提供してきました。この講習は、操縦技量だけでは守れない“いざ”の瞬間に、現場で冷静に行動できる人材を育成する実践的な内容です。

このたび、講習のさらなる普及と受講料の抑制を目的に、協賛パートナー制度を新たに立ち上げました。
ドローン産業全体の信頼と安全文化の形成にご賛同いただける企業・団体の皆様のご支援をお待ちしております。

Information

この取り組みは、業界専門メディア「DroneTribune」にも取り上げられました。
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「事故対応は想定外ではなく、責任の一部です」

ドローン産業は年々拡大し、社会インフラの一部となりつつあります。
一方で、事故のリスクがゼロになることはなく、「もしもの時にどう対応するか」という視点は、まだ業界内で十分に共有されていません。

ドローンによる事故は、次のような現場特有のリスクを伴います。

Warning
  • 機体が人や物に衝突・墜落するリスクが存在する
  • 運用現場は人里離れたエリアも多く、救急車の到着が遅れる可能性がある
  • 負傷者が出た際、最初の10分間にどう行動できるかが被害の程度を左右する
  • 2022年の航空法改正により、救護措置は事業者の法的義務となっている

にもかかわらず、事故時対応の教育やスキル習得は、いまだ多くの事業者にとって“空白領域”となっています。

ダイヤサービスではこうした課題を早期から捉え、2019年より「ドローン事故に特化した応急手当講習」を独自に開発・実施してきました。
ドローン現場の特性に即したカリキュラムを用意し、現場での即応力を重視した内容で構成しています。

講習の特徴

  • 実際のドローン現場を想定したケーススタディと演習
  • チーム対応を前提とした実務に即した内容
  • 法改正への対応だけでなく、企業の安全文化形成に寄与
  • 受講者からは「実践的で役立つ」と高い評価

ただし、品質にこだわった結果、費用面でのハードルがあるという声も一部から寄せられていました。

より多くの現場にこの講習を届けるため、2025年度より協賛制度を本格始動しました。
社会全体で“備えられる現場”を広げるため、協賛パートナーの皆様とともに取り組んでいきます。

Success

協賛制度によって実現したいこと

  • 講習受講費の抑制と助成
  • 教育機会の地域格差是正(地方での開催支援)
  • ドローン業界全体の安全性・信頼性の向上
  • 「応急対応のできる人材」が当たり前に存在する環境づくり
  • 事故ゼロではなく「事故対応も含めて信頼される産業」への転換

応急手当講習の理念に共感し、活動を支えてくださる企業・団体を募集しています。
以下のいずれかの立場での参画が可能です。

Information
  • 安全性を重視する企業文化を社内外に示したい
  • SDGsやCSR活動としての貢献を可視化したい
  • ドローン関連業務に関わるスタッフの教育体制を強化したい
  • 業界の課題に対し「当事者として」アクションを起こしたい

以下の2つの協賛プランをご用意しています。
いずれも年間契約で、企業規模や方針に応じた選択が可能です。

協賛は「社会的な意義」と「企業の経営的メリット」の両面を持つ取り組みです。

協賛によって得られる主なリターン

  • CSR/ESG活動としての発信強化(SDGs:3, 8, 17 に対応)
  • 「安全性を重視する企業」としてのブランディング
  • 講習割引による社員教育費の削減
  • 入札・商談時の加点材料(安全体制の裏付け)
  • 各種メディア・広報物における露出・認知向上

現在はダイヤサービスが講習と制度運営の両方を担っていますが、今後はより透明性と公益性を高めるべく、以下のような体制を構築予定です。

運営窓口:2025年内に一般社団法人FLY SAFEを設立予定
現場講習:引き続きダイヤサービスが実施
協賛金の管理・開示:年次報告書として開示予定
全国展開に向けた講師養成・体制整備も進行中

協賛制度に関する資料請求・ご相談など、お気軽に以下のフォームよりお問い合わせください。

    概要

    協賛提案資料(PDF)を以下よりご覧いただけます。協賛提案資料をダウンロード